砂辺 絢斗 / Ayato Sunabe    Pianist

沖縄県在中。8歳よりピアノを始める。
沖縄県立芸術大学器楽専攻ピアノコース卒業、並びに同大学院修士課程を修了。大学卒業時に西銘順治賞、大学院修了時に山本正男賞を受賞。これまでにピアノを川崎智子、小沢麻由子の各氏に、和声・作編曲を福富秀夫、惣領泰則の各氏に師事。
第7回下田国際音楽コンクール プロフェッショナル部門 第2位、ハリス賞。國際聯校音樂大賽2017 JPF-ピアノ部門 最優秀賞。2021全日本ピアノコンクール一般部門 第2位。トバイアス・マテイ記念ピアノコンクール 大学・一般部門 第1位。第10回三善晃ピアノコンクール 特別部門 第2位。第36回ピティナ・ピアノコンペティション ソロ部門F級全国決勝大会 入選。第22、25回おきでんシュガーホール新人演奏会 入選、共演者賞。第41回沖縄ピアノコンクール金賞、市長賞。
第11回九州新人演奏会、おきでんシュガーホール新人演奏会、シュガーホールロビーコンサートシリーズなど、多数の演奏会に出演する他、これまでに沖縄県警察音楽隊や沖縄県立芸術大学オーケストラなどとピアノコンチェルトを共演。現在、沖縄県立芸術大学非常勤講師、Ensemble Souffleメンバー。クラシックを中心としたピアニスト、伴奏者として沖縄を中心としながらも、日本各地を中心とし、国外からも招かれ幅広い演奏活動を行っている。

レパートリーはバロックから近現代まで時代を問わず幅広いが、中でもフランス近現代〜邦人現代の作品を最も得意とする。日本人が日本人作品を追求することに魅力を感じ、大学院では三善晃を中心とした研究で高い評価を得た。
現在は、矢代秋雄、三善晃のピアノ独奏作品全曲演奏に取り組んでおり、両者のソナタを取り上げたリサイタルを企画中。